2015年 02月 14日
着々と |
’鞆の家’は外壁も次第に出来ていってます。外壁は文字通り外の壁。
外壁があるから内(部屋)ができます。当たり前のことですが、そこには
とても大切な意味合いがあります。
原初的には洞窟に住んでいたようにシェルターの役割があります。
そこに開口部(マド)という外(自然界)との接点をつくりだしてます。
言ってみればこの壁と窓のつくりかたで内側(室内)の環境や心地よさ、
精神的なよりどころが決まってくるのです。
この壁と窓との絶妙な塩梅が気持ちいいと感じる空間です。またお茶室や
ヨーロッパの大聖堂のように凛とした空気感をつくるのも壁によって光の量
をコントロールしているところにあります(光の質をつくっている)。
ちなみに外壁は通気工法といって壁の中に空気の通り道を作っています。
2番目の写真が分かりやすいですがタテに木が間隔をあけて打ちつけられ
てるのが分かると思います。その間が空気の道になります。表面には見えて
きませんがこうして直接外気を部屋に伝えないようにしてます(屋根も同様)。
今は下地の段階。お化粧でいうファンデーション。最後色付けをして完成です。
外壁があるから内(部屋)ができます。当たり前のことですが、そこには
とても大切な意味合いがあります。
原初的には洞窟に住んでいたようにシェルターの役割があります。
そこに開口部(マド)という外(自然界)との接点をつくりだしてます。
言ってみればこの壁と窓のつくりかたで内側(室内)の環境や心地よさ、
精神的なよりどころが決まってくるのです。
この壁と窓との絶妙な塩梅が気持ちいいと感じる空間です。またお茶室や
ヨーロッパの大聖堂のように凛とした空気感をつくるのも壁によって光の量
をコントロールしているところにあります(光の質をつくっている)。
ちなみに外壁は通気工法といって壁の中に空気の通り道を作っています。
2番目の写真が分かりやすいですがタテに木が間隔をあけて打ちつけられ
てるのが分かると思います。その間が空気の道になります。表面には見えて
きませんがこうして直接外気を部屋に伝えないようにしてます(屋根も同様)。
今は下地の段階。お化粧でいうファンデーション。最後色付けをして完成です。
by plus--y
| 2015-02-14 10:53
| 鞆の家
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